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本場韓国における高麗人参の歴史

韓国土産で高麗人参を頂くことがありますが、本場の高麗人参は丸ごと乾燥させたものを煎じて飲むものや、ドライフルーツのようにそのままかじって食べるものなど素材の味がそのまま残っていて食べにくいものも多いようです。

苦みが強いので日本人にはそのままだと食べ辛い高麗人参ですが、韓国では歴史の深い健康食品です。
本場では、一体どのくらいの歴史を持っている食べ物なのでしょうか。
高麗人参は、韓国と中国、ロシアの一部でしか自生しない植物です。
どこでも栽培できるものではないということが珍重されている理由の一つでもあります。

滋養強壮や糖尿病の治療、主に消化器系に関するがんの予防薬、果ては治療薬などに用いられていたこともあり、まさに万能薬です。
その性質から、仙薬と呼ばれることもあります。
高麗人参は、朝鮮半島では二千年前の文献にすでに登場しています。
その頃から土壌づくりから栽培が軌道に乗るまで十年以上かかり、地質や気候に敏感なこの植物は、とても栽培しにくいことで知られています。
江戸時代にやっと日本でも栽培されるようになりましたが、韓国のように豊富な収穫量を得ることはできませんでした。

このことを考えても、本場韓国と日本とでは千五百年近い歴史の差があることがわかります。
長い歴史のある韓国では、高麗人参は様々な形に加工されています。
食用のほか、化粧品などに配合されて肌に塗るタイプの商品もたくさんあります。
どんな形にしても高麗人参は効果を発揮しますが、一番効き目が高いのはやはり乾燥された本体を煎じて飲むか、抽出したエキスや粉末をお湯や水に溶いて飲むものです。

韓国ではすっかり一般家庭にも浸透しているので高麗人参専門のブランドもあり、百貨店などで容易に購入することが出来ます。
専門店もたくさんありますので、機会があれば、ぜひ本場の高麗人参を一度は試してみて下さい。

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